中国輸入

【中国輸入】OEM上級者がやっておきたい商標登録と相乗り防止策

 

どうも、INOUEです。

このブログでは、「物販」をメインテーマに記事を更新しています。

副業としても物販はおすすめです。

 

ですが、初心者向けの記事が多くある中で、中級者、上級者向けの方の記事もアップしたほうが良いと思い、今回のテーマでお届けします。

 

  • なぜOEMをした商品に商標登録が必要なのか?
  • そもそも商標登録とは、何なのか?
  • 商標登録をするとどうなるのか?メリット・デメリット

 

について、解説していきます。

もし、あなたが物販中級者以上の方だったら、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

また、これからOEMをしようと思っています!というような方でも、イメージが湧くように書きますので、ご覧になってください。

 

 

そもそも商標登録とはなに?

 

商標とは、「誰が作った商品なのか?」「誰が提供しているものなのか?」を表す権利のことです。

 

これらが代表的な「商標」になります。(特許庁の商標公報・商標公開公報より引用)

 

皆さんの身近なところで言うと、

  • 「カローラ*」はトヨタ自動車株式会社の商品名(*1 登録番号:第736215号 指定商品:「自動車並びにその部品及び附属品」など)
  • 「宅急便*」はヤマト運輸株式会社のサービス名(*2 登録番号:第3023793号 指定役務:「貨物車による輸送」など)

 

このようなものが商標として、特許庁に登録されています。

商標登録するためには、この特許庁が審査を行い、合格すれば商標権が発生するようになるのです。

 

 

どうやって商標登録を行えばよいのか?

ご自身で申請を行うことも可能ですが、あまりおすすめしません。

 

その理由は、かなり面倒な作業が発生するためです。

  1. 出願前の準備
  2. 出願審査
  3. 登録

という流れですが、1と2が大変面倒です。

 

出願から半年から1年以上も審査を待たないといけませんし、すでに同じ登録がないかどうか、審査合格になる可能性はどれぐらいあるか?などを検討した上で、行わないと出願料を無駄にする恐れがあるためです。

 

そこで弁理士などが所属する事務所や、代行サービスを活用することをおすすめします。

  • ヒアリングと取得目的や区分を伝える
  • 事前調査を行い、登録可能か審査する

だけで、出願が可能になるので、便利です。

 

委託する相手への手数料や、特許庁へ支払う印紙などが発生しますが、経費として考えておくと良いでしょう。

 

  • 商標登録をしていなかったために、相乗りされて、売上が下がってしまった

 

ということを避けられるためです。

 

どこに依頼すれば良いか?

手堅くいくなら、「ファーイースト国際特許事務所」

気軽にやりたいなら「Toreru」

が良いでしょう。

 

特許事務所の料金は、10万円を軽く超えてきますが、返金保証がついているところが多いです。

出典元:ファーイースト国際特許事務所

過去に何百件と出願しているので、そのデータが強みになります。

 

 

Toreruは、アパレルや服、靴、かばん、財布など、物販ビジネス向きの事例が載っているので、その経験が強みと言えます。

 

出典元:Toreru

調査は無料で、オンラインで申請ができるのが特徴です。

是非参考にしてみてください。

 

 

 

なぜ中国輸入OEMをした商品に商標登録が必要なのか?

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では、なぜOEM商品に商標登録が必要になるのでしょうか?

それは前の章でも触れましたが、「Amazonや無断転売によってブランドの質が落ちるのを防ぐ」ためです。

 

商標登録するメリットは以下の通りです。

  • 商標登録すれば、その商標は自社だけが独占的に使用できる
  • 他社はその同一の商標だけでなく、よく似た商標も使用できなくなる
  • 「登録商標マーク ®」(registered trademark)を付することにより、お客様への信用力アップにつながり、他社に対する牽制になる
  • 商標権のライセンスができる(商標権は財産)
  • 商標権は更新することで、半永久的な権利として守られる
  • 商標の使用差し止め、および損害賠償請求ができる

 

「ブランドの知名度が上がってきたらで良いのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。

ですが、出願から合格可否までに1年以上の時間がかかるので、あなたが立ち上げたブランドを汚される前に、行っておくと良いでしょう。

 

せっかく、苦労してランキング上位まで上り詰めたのに、中国セラーによって相乗りされたり、無断転売されたりすれば、売上に響かないとは言い切れません。

 

ランキング入りしたと同時に「商標登録申請中」などと謳っておくこともできます。

 

お客様から見れば、商標という言葉は知っているかもいますので、そこでも信用を勝ち取れるかもしれません。

 

また、このような例も考えられます。

 

商標登録のケーススタディ

貴社が「コリンズハウス」という喫茶店を始めたとします。その喫茶店のコーヒーが大評判となり、かなりの収益があります。そんなとき、貴社とは全く関係のないXYZという会社が「コリンズハウス」という喫茶店を大々的に始めてしまいました。

せっかく貴社の努力により「コリンズハウス」の人気が出たのに、客は貴社の店と勘違いしてXYZのお店に行ってしまい、貴社の「コリンズハウス」はたちまち赤字に。。。さらに、XYZの「コリンズハウス」のコーヒーはとてもマズかったので、「コリンズハウスはマズい」との評判が広まり、貴社の「コリンズハウス」は閑古鳥が鳴くようになってしまいました。

【ケース1:最善のケース】
もし貴社が事前に「コリンズハウス」の商標登録を受けていれば、XYZは「コリンズハウス」という店名で喫茶店を営業することができません。仮に出店しても「コリンズハウス」という店名の使用を差し止めることができます。それでもXYZが喫茶店「コリンズハウス」を営業し続ければ、貴社はXYZに損害賠償を請求することができます。

【ケース2:最悪のケース】
逆に、XYZが先に「コリンズハウス」の商標登録を受けてしまった場合、貴社は、XYZから喫茶店名「コリンズハウス」の使用差し止めや損害賠償を請求されるだけでなく、刑事罰を受けるおそれもあります。しかし、貴社が先に商標登録を受けておけば、この事態を回避することができます。

出典元:商標登録専門サイト

 

言い方は悪いですが、やられてからでは遅いので、OEMをされている方は、検討することをおすすめします。

 

 

商標登録をするとどうなるのか?

商標登録をすると、あなたのブランドが入った商品は権利によって守られます。

それが、売上、利益を守ってくれて、長期的な繁栄を約束してくれる、と言っても過言ではないでしょう。

 

あなたの大切な時間を割いて、出品した商品が誰かもわからない人によって、汚されるのが嫌な方は商標登録をしておいてみてください。

 

また、メリットだけ挙げてデメリットを挙げないわけにはいきません。

商標登録のデメリットは以下の通りです。

  • 時間がかかる
  • お金がかかる
  • 出願しても合格にならない可能性もある
  • 合格すれば、更新料を払ったりと手続きが必要になる

 

 

 

最後に(まとめ)

 

さて、いかがでしたか?

記事のまとめ
  • 商標登録はあなたのブランドの質と売上と利益を守ってくれる権利
  • 特許事務所かToreruなどのサービスを利用して出願しよう
  • やられてからでは遅いので、早めに出願を行うこと

 

特許事務所などのホームページを見ていても、かなり複雑で難しい用語が並んでいます。

わからない方は一度電話で確認してみると、より理解が深まるでしょう。

 

「餅は餅屋」という言葉が昔からありますが、専門分野に強い人に任せるのが良いです。

お金はかかりますが、その分の仕事をきっちりしてくれます。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

では、また別の記事でお会いしましょう!